L.A. Burdick Chocolates
アメリカ人の Larry Burdick が80年代に訪れたスイスのベルン(Bern)で出会ったピュアチョコレートの鮮烈な香り。その後スイスで学んだことをアメリカに持ち帰って1987年にニューヨークで店を開き、ニューハンプシャーに移りビジネスを自分達の手の届かなくなるくらい大きくせずに、こじんまり家族とともに手作りでチョコレートを作っている。
箱を開けると金の滑らかな尻尾をもったかわいいネズミのチョコレートがこちらを見上げている。ラリーがスイスのチョコレート屋で働いていたときに、スイスの職人は残ったガナッシュも無駄にしないで、編み物から出た編み紐と組み合わせてネズミのお菓子を子供たちに作ったとのこと。
なによりカカオの質にこだわり、カモミール、シナモン、カルダモン、アニスなどのハーブ類、世界各地のスパイス、ヴィンテージのウイスキーなどのリキュール、ナッツ、ゴマ、アールグレー、ベリーやライムなどの柑橘類を使い、そして特筆すべきはこれらのチョコレートに砂糖を使っていないということ。(蜂蜜を使っている)
店は マサチューセッツ州ケンブリッジ、ボストン、本拠地 ニューハンプシャー Walpole ニューヨークのマンハッタン(5 East 20th Street) に。これは美味しくて、一度に口にいれるのが惜しくてナイフで切って少しずつ味わった。
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